発酵のある暮らしをすべての人に。浜松市から届ける“生きた麹”づくりクラファンに挑戦スタート!

 本日からチャレンジがスタートしましたクラファンのお知らせです。

皆様ぜひとも応援よろしくお願いします! 

今回のプロジェクトでは、地元のお米を使って“生きた米麹”を自家製造するための設備資金を集めたいと考えています。 

はじめまして。 「甘酒と発酵の店 麹家(こうじや)」の横山美左人(よこやまみさと)です。 私は、体にやさしい発酵食を日々の暮らしにもっと取り入れてもらいたいという想いから、夫の大裕(だいすけ)と二人で、地元に小さなお店を開きました。

店内では、甘酒や発酵食品の販売のほか、味噌や塩麹の仕込み講座など、仕込む暮らしを伝える活動もしています。


自分で仕込む人たちを応援したい。そして、発酵のある暮らしを、より身近に広げていきたい。 そんな思いから、クラウドファンディングに挑戦します。 「発酵は“特別”じゃなくていい。暮らしに寄り添うものであってほしい」

最近、発酵の魅力が再注目され、麹を使った料理教室や資格取得の人気も高まっています。 発酵に関心を持つ人が増えるのはうれしいことですが、「高額な受講料がかかる」「道具が必要」「特別な知識がないとできない」など、“発酵=一部の人だけのもの”という印象を持たれやすいのも事実です。


 でも、発酵は本来もっと身近で、家庭に根ざした文化でした。 特別なおしゃれを目指すのではなく、「楽しく」「美味しく」「簡単に」「家計にもやさしく」続けられることが大事。 それが、自分と家族の健康を支え、子どもたちに食べることの大切さを伝えることにもつながると感じています。

発酵生活をもっと「暮らしの当たり前」にしていくこと。 それが今、私が取り組みたい社会的テーマです。 「“仕込みたい”という声が、背中を押してくれました」 私はこれまで、講座やワークショップを通じて多くの方に「発酵のある暮らし」の魅力を伝えてきました。


その中で実感したのが、「米麹から味噌や甘酒、調味料まで自分で仕込みたい」という方がとても多いということです。 一方で、「生の米麹を買える場所が少ない」という声もよく耳にします。 当店ではこれまで外部の麹屋さんから米麹を仕入れてきましたが、昨年その麹屋さんが廃業。 さらにお米の価格高騰も続いており、今はなんとか維持できていても、このままでは“気軽に発酵生活を続けられなくなる”可能性があると感じています。 そんな中、麹菌の専門業者さんに相談したところ、「甘酒に向く麹菌」「味噌に適した麹菌」など、用途に応じた様々な種類があることを知りました。 


 それならば、自分の手で“目的に合わせた米麹”を製造することで、「仕込みたい」と思った時に、安心・安全で、続けやすい価格の“生きた麹”を届けられるのではないか? そして、それを私がやらなくてはいけないのではないか?と強く思うようになったのです。 「発酵食を“特別なこと”から“日常の楽しみ”へ」 私が目指すのは、「発酵のある暮らし」をもっと日常に、もっと多くの人に届けること。 そのために、“目的に合わせた麹菌”を使って、こだわりの生きた米麹を自分の手で製造するための設備を整えたいと考えています。


これまでは仕入れに頼っていた米麹ですが、製造元の廃業や原料の価格高騰など、安定供給が難しくなるリスクが高まっています。


 このままでは、せっかく発酵の良さに出会った方たちが、続けられなくなるかもしれない——。 そう感じた今こそ、製造の体制を自ら整え、「安心・安全・続けやすい価格」で麹を届けられるようにしたいのです。 このプロジェクトでは、麹の製造に必要な機器(発酵機・蒸し器・洗米機など)と、作業のためのコンテナを導入し、 甘酒や味噌など用途に応じた“生きた麹”の製造をスタートさせます。 そして、この設備を通じて実現したいのは、単なる製造ではなく—— 「自分で仕込む」を応援し、発酵のチカラで暮らしを整える人を増やすこと。 季節を感じながら、自分と大切な家族のために食を整える。


そんな丁寧であたたかな発酵のある暮らしを、未来へつなげていきたいと思っています。 発酵食を「特別なこと」から「日常の楽しみ」に変えていく。 この小さな挑戦が、暮らしを支える大きな力になると信じています。

 


 詳しくはクラファンサイト「for good!」にてローンチしていますので ぜひご覧ください。クラファンページはコチラ 

https://for-good.net/project/1002236

締切は、8/31(日)までです。 みなさまの応援メッセージ、ご支援どうぞよろしくお願いします。 一緒に子どもたちの笑顔が溢れる地域を作っていきましょう。

甘酒と発酵の店麹家

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